令和4年度 JOCオリンピック・ムーブメント事業専門部会 スポーツ環境保全活動報告書
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キャップの回収を徹底した。5. 特定大会において、選手・スタッフの全員にマイボトルを持参する「マイボトルデー」と「環境標語コンテスト」を実施した。6. 特定大会において、エコバッグを配布した。7. エリートキャンプ・スプリングキャンプにて、SDG’sにある環境についての授業を行った。8. 各大会において、オーロラビジョンに「クールチョイス宣言」のVTRを上映した。9. 各大会において「大会環境委員長」を選任し、クールチョイス宣言を行うとともに参加者すべてに環境啓発を宣言した。 環境問題は一人ひとりの意識が大切であるため、今後も大会のみならずあらゆるシーンで啓発活動を行う。Japan Wrestling Federation1.実施概要 環境問題の解決は一朝一夕にはいかず、長いスパンで啓発することが必要となる。これを踏まえて、小学生の大会から環境への配慮を意識させるとともに、その行動が「当たり前」になるように活動を進めたい。 これらをふまえて「来た時よりもキレイに」をテーマに、いつまでもスポーツができる環境を維持するため、選手・スタッフ・関係者のみならず、競技にかかわるすべての人たちにその重要性を継続して周知を行う。 また、昨年度から各大会において「大会環境委員長」を設けて、押し付けられた環境意識ではなく、だれもが自らが率先して環境リーダーとして指導していける環境を整えた。 その他、昨年4月より制定された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」いわゆる「プラ新法」を周知し、カーボンニュートラルを目指すこととする。 また、YouTubeチャンネルにて環境保全を周知する。2.令和4年度事業活動1. 各大会において、環境啓発バナーの掲示を行った。2. 各大会パンフレットに環境啓発ポスターを印刷した。3. 各大会において、環境保全へのアナウンスを行った。4. 各大会において、ごみの分別やペットボトル413.具体的な活動実施内容とその成果〈大会時環境啓発バナーの掲示〉 本会主催大会にて環境啓発バナー掲示、環境パンフレット配布を行い、啓発活動を行ったことで徐々に環境保全の意識が浸透した。〈環境実践活動〉 小学生全国大会入賞者を対象にエリートキャンプ及びスプリングキャンプを実施し、SDG’sに伴う環境保全・啓発活動の学習を行ったことで、幼いころから環境保全を「あたりまえ」にできる環境を整えるとともに、オンラインで保護者にも受講いただき、家庭でもできることを学習した。〈環境保全に関する宣言〉 本会各大会においてオーロラビジョンに「クールチョイス宣言」の VTR を上映し、「大会環境委員長」を選任し、クールチョイス宣言を行い参加者すべてに環境啓発を行った。〈会場から〉 不要な照明は使用せず節電に努めた。また、各所に分別可能なごみ処理所を設け3Rの推進を行うとともに、会場へのアクセスも公共交通機関の利用を促した。4.全体的な成果と今後の課題・活動方針〈成果〉 すべての大会においてごみを持ち帰ることを指示し、会場使用の美化を唱えたところ、参加選手・コーチ・監督・保護者の協力により体育館の清掃係から「サッカー日本代表サポーターのようにゴミを持ち帰っていただき、ほとんどゴミもなく他団体と比べてもこれまでにないきれいな会場使用でした」と称賛された。(公財)日本レスリング協会

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