プログラム紹介

大会のビジョンを実行し、L&Sを成功させるため、学び（Learning）、貢献（contributing)、協力（関わり合い）、称賛（Celebrating）をコンセプトとする。

• ◆ アスリートとして、またロールモデルとして行動するために不可欠なスキルをより多く学び、また、オリンピックムーブメントを理解し、オリンピックの価値やスポーツとは何かをより深く学ぶ。
• ◆ スポーツ、そして選手、ロールモデルの力を用い、環境の保護や国際問題への取り組みに貢献する。
• ◆ 他のアスリート達と関わり合い、尊敬と友情の念を育む。
• ◆ 国や人を結びつけるオリンピック精神に触れ、オリンピックの価値、文化の多様性を称える。

Learn & Shareは6つの教育的テーマからなる。

・オリンピズム（Olympism）

オリンピックの価値（卓越、尊敬、友情）を理解・経験し、また、オリンピックムーブメントの歴史や今日の世界との関係について学ぶ。

・幸福で健康的なライフスタイル − 体と心（Well-Being and Healthy Lifestyle −Your Body and Mind）

スポーツ選手として、またその後のキャリアのなかで、肉体的、精神的な可能性を最大限発揮できるようにするための方法を学ぶ。

-ケガの防止（Injury Prevention）

-スポーツと安全（Safe Sport）

-世界アンチドーピング機構「プレイ・トゥルー世代」普及プログラム

-国連HIV/AIDSプログラム（UNAIDS）

-メンタルトレーニング（Mental Training）

-運動技能（Motoric Skills）

-アクティビティパーク（Active Park）

-健康料理のワークショップ（Eat Smart）

・能力の開発　−　キャリア（Skills Development − Your Career）

自己成長、また、キャリアの転換期をどう過ごしていくかなど、プロのアスリートとしてのキャリアについて様々な角度から学ぶ。またスポーツ分野で仕事をする機会やスポーツにどう還元していくかを見出す。

-アスリートキャリアプログラム（Athlete Career Programme）

-フェアープレー（Play Fair）

-オリンピックソリダリティー（Olympic Solidarity）

-アスリートロールモデルラウンジ（Athlete Role Model Lounge）

-チャンピオンとの会話（Chat with Champions）

・社会的責任　−　行動（Social Responsibility − Your Actions）

スポーツがどのようにして社会問題の解決に携わっていけるのかを学び、選手やオリンピアンがロールモデルや地域のリーダーとして、どのように力を発揮できるかについて学ぶ。

-国際赤十字赤新月社連盟（International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies (IFRC)）

-国連児童基金（United Nations Children’s Fund (UNICEF)）

- 国際オリンピックアカデミー・国際オリンピック休戦センター（International Olympic Academy (IOA) and International Olympic Truce Centre (IOTC)）

-国際フェアープレー委員会（International Fair Play Committee）

-地域社会における役割（Inter-ACT）

-コミュニティー内でのリーダーシップ（Lead the Game in Your Community）

-スポーツと尊厳（Dignity in Sport）

・文化交流　−　発見（Cultural Exchange − Your Discovery）

リレハンメルの異なる地域に訪問し、関わることで地域の伝統やノルウェーの文化について学ぶ。

-ノルウェーの冬（Hunderfossenウィンターパーク＆エネルギーセンター）

-ノルウェーのスキー製造業（Madshus スキー工場）

-ノルウェーのワックス技術（Swix ワックス工場）

・表現　−　ストーリー（Expressions − Your Stories）

デジタルメディアの使用について知見を深め、ソーシャルメディアを通じて自身の経験を友人や家族などと共有する。

-ホットスポット（Hot Spot）

-メディアウォール（Social Media Wall）

-YOGアスリートの視点（YOG POV（Athlete’s Point of View））