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2013.03.22 震災復興支援

小学生195人がアスリートと交流!「オリンピックデー・フェスタ in 高萩」開催レポート

小学生195人がアスリートと交流!「オリンピックデー・フェスタ in 高萩」開催レポート
オリンピックデー・フェスタ in 高萩(写真:アフロスポーツ)
小学生195人がアスリートと交流!「オリンピックデー・フェスタ in 高萩」開催レポート
高萩市のマスコット「萩太郎」(左)、「はぎまろ」(右)と参加アスリートのみなさん(写真:アフロスポーツ)

 日本オリンピック委員会(JOC)は3月10日、茨城県高萩市の高萩市民体育館で「オリンピックデー・フェスタ in 高萩」を開催しました。

 オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、多数のオリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。

 今回のオリンピックデー・フェスタには、陸上競技の佐藤光浩さん、競泳の柴田隆一さん、サッカーの加藤與惠さん、新体操の田中琴乃さん、バドミントンの池田信太郎さんという5人のアスリートが参加し、高萩市内の小学生195人と3種目のスポーツプログラムで交流しました。

小学生195人がアスリートと交流!「オリンピックデー・フェスタ in 高萩」開催レポート
しっぽとり競争では佐藤さんが所狭しと体育館を駆け回った(写真:アフロスポーツ)
小学生195人がアスリートと交流!「オリンピックデー・フェスタ in 高萩」開催レポート
新体操・田中さんも全力で綱引きに参加(写真:アフロスポーツ)

 開会式では、5人のアスリートに加え、高萩市のマスコットキャラクターである「萩太郎」と「はぎまろ」が紹介され、佐藤さんが「今日1日、みんな全力で頑張ろう!」と子どもたちに向けてあいさつしました。
 
 今回は5人のアスリートがそれぞれチームリーダーを務めるチーム対抗戦で行われ、池田さんがブルー、柴田さんがイエロー、佐藤さんがブラック、加藤さんがグリーン、田中さんがレッドでそれぞれのチームを率いました。

 最初に行われたのはしっぽとり競争。アスリートと子どもたちが体育館を所狭しと走り回って、気持ちよさそうに汗を流していました。

 次に大縄跳びが行われました。まず、デモンストレーションとして5人のアスリートが50回連続で飛び続けると、身体能力の高さに参加者たちは驚きの様子を見せていました。その後、子どもたちも参加して最高回数を競いました。最後に綱引きが行われ、アスリート、参加者、観覧者も含めて会場が大いに盛り上がりました。

 3種目の終了後には閉会式が行われました。スポーツ用具の贈呈式に続いて、スポーツプログラムの結果発表が行われ、1位には池田さん率いるブルー、2位には柴田さん率いるイエローが入りました。その後、オリンピックデー・フェスタでは恒例となっている「つながる火」が田中さんから披露され、次回の開催予定地である宮城県「南三陸」へつながれることが宣言されました。

 最後にアスリートから一言ずつ子どもたちにメッセージが送られ、「オリンピックデー・フェスタ in 高萩」は閉幕しました。

「オリンピックデー・フェスタ in 高萩」実施概要
■日時:3月10日(日)13:00開始〜15:50終了

■会場:高萩市民体育館(高萩市大字高萩17-4)

■プログラム:スポーツプログラム(しっぽ取り競争、大縄跳び、綱引き)

■参加者:195名

■参加オリンピアン
・佐藤光浩(陸上競技・短距離)
・柴田隆一(水泳・競泳)、
・加藤與惠(サッカー)
・田中琴乃(体操・新体操)、
・池田信太郎(バドミントン)

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