日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、スキー・ジャンプの竹田歩佳選手とスキー・アルペンの蓮見小奈津選手が「株式会社デンソー北海道」に、レスリングの志土地希果選手が「株式会社ジェイテクト」に採用されました。(竹田選手が2014年12月1日付入社、蓮見選手と志土地選手が2015年4月1日付入社)
今回でアスナビを通じた採用は37社51名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
竹田選手と志土地選手は9月1日に名古屋で行われた中部経済同友会向けの企業説明会に参加。最終的に練習拠点である北海道の企業に採用が決まった竹田選手は「とてもうれしく、身が引き締まる思いです。今回競技に専念できる環境をいただけたこと、そして温かく迎えてくださることに感謝し、平昌オリンピックでのメダル獲得へ向けてまい進していきます」と、意気込みました。
吉田沙保里選手や伊調千春選手と同じ、愛知県の至学館大学に通って練習をしている志土地選手は、来春の大学卒業後に地元企業へ就職することを希望していました。今回その希望がかない、「環境を整えていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。「支援していただいた方々に少しでも多くの恩返しができるように、よい競技成績を収め、会社にたくさんの貢献ができるよう努めていきたいと思います」と今後の抱負を語りました。
竹田選手と同じ企業に採用が決まった蓮見選手は、現在大学4年生。卒業後の進路が決まったことに対して「素晴らしい環境で、アルペンスキー競技を通じて自身の夢に挑戦し続けられることを、心からうれしく思っております」と感謝し、「競技者としてはもちろん、一人の人間としての大きな成長につながると信じて、社会人としての自覚と責任を持ちながら、一心に夢に向かって進んでいきます」と決意を述べました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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