日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、カヌースラロームの矢澤亜季選手が「昭和飛行機工業株式会社」に採用されました(2015年2月1日付入社)。
今回でアスナビを通じた採用は43社/団体58名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
矢澤選手は駿河台大学を卒業後、就職先が決まらない中で約1年間競技を続けてきました。2014年5月の経団連向け説明会など計5回の企業説明会で、会場でのプレゼンテーションやビデオコメントを通じて支援を訴え続けてきました。
日本選手権を4連覇、2014年のワールドカップでは自己最高の10位に入るなど、順調に力を伸ばしてきた矢澤選手に対して、ゴルフ、テニス等のスポーツ施設の運営実績があり、今春3月には屋外型商業施設を開業する同社は「これを機にアウトドアスポーツの普及に少しでも貢献いたしたく今回の採用を決定いたしました」と説明。
矢澤選手は「より一層競技へ邁進できる素晴らしい環境の中で、2016年リオデジャネイロ、2020年東京オリンピックに向けて取り組める事を大変ありがたく思っております。この感謝の気持ちを忘れず精一杯努力してまいります。社員としてはもちろん、アウトドアスポーツの1競技者として1人でも多くの方へ自然の素晴らしさを伝え、応援したいと思っていただけるような選手になっていきます」とコメントし、オリンピック出場、そしてアウトドアスポーツの普及に向けて、意気込みを語りました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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