日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、スケート・ショートトラックの小黒義明選手が「三菱電機株式会社」に採用されました(2015年4月1日付入社)。三菱電機株式会社におけるアスナビを活用したトップアスリートの採用は、今回で5人目となります。
今回でアスナビを通じた採用は43社/団体60名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
小黒選手は2014年のソチオリンピックの出場は惜しくもかないませんでしたが、平昌オリンピックでのメダル獲得に向けて、ソチオリンピック直後の世界選手権には日本代表として出場して総合23位という成績を残しています。2013年3月に神奈川大学を卒業したあとは、2014年3月まで母校で契約社員として勤務。その後は、2014年10月の東京商工会議所向け説明会に参加してプレゼンテーションを行うなど、競技に集中できる環境を探してきました。
4月から三菱電機の一員となる小黒選手は、「競技に集中して取り組める環境を与えてくださった三菱電機には心から感謝しています。今回、アスナビでの就職活動を通して、自分がたくさんの方々に支えられていることがあらためて分かりました。働きながら世界の舞台で活躍することで社内の一体感を作っていきたいと思っています。感謝の気持ちを決して忘れず、会社への貢献を常に頭に置きながらオリンピックでのメダルを目指していきます」と意気込みを語りました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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