日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、ビーチバレーボールの畑辺純希選手と、スキー・スノーボードの桃野慎也選手が「株式会社ウィンコーポレーション」に、アイスホッケーの藤本那菜選手が「株式会社デンソー北海道」に、パラリンピック水泳の津川拓也選手が「ANAウィングフェローズ・ヴイ王子株式会社」に、それぞれ採用されました。(4選手とも2015年7月1日付入社)
今回でアスナビを通じた採用は50社/団体、71名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
畑辺選手は4月16日に川崎市で行われた企業説明会に参加し、日本代表候補として「世界で勝てるチームを作り、会社に刺激を感じさせ活性化につながる存在になりたい」とアピール。入社にあたり「競技に専念できる環境が整い、来年のリオ・デ・ジャネイロオリンピック出場に向けて全力で競技に取り組みたいと思います」と決意を新たにしました。
スノーボードクロスの全日本チャンピオンで2018年平昌オリンピック出場を目指す桃野選手は、1年間の社会人経験を経ての入社。「スポーツに対する熱い想いとともに、社会人としての経験も生かし、ウィンコーポレーションの一社員としての誇りを持ち、オリンピックに向かって日々精進して参ります」と意気込みました。
4月24日の経団連向け企業説明会に参加した藤本選手は、ゴールキーパーというポジションを生かして「チームワークを大切に、きれいな花を咲かせられるような、芯のある根っこになれるよう頑張ります」と語っていました。地元の北海道を拠点とする企業への入社に「愛着のある北海道で地域との関わりを大切に、皆様に応援して頂けるよう励みたいと思います」と抱負を述べました。
藤本選手と同じ企業説明会に参加し、「リオ、東京パラリンピックを目指して頑張ります。よろしくお願いします」と大きな声で挨拶をした津川選手は、知的障がいクラスの選手としてアスナビ初の採用が決定。「みなさんに、がんばれ! と応援してもらえる選手になります。パラリンピックでのメダル獲得を目指して、がんばります!」とあらためて力強いコメントを発表しました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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