日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、パラ卓球競技の鈴木伸幸選手が「株式会社日本保育サービス」に採用されました(2016年4月1日付入社予定)。
今回でアスナビを通じた採用は、来春の内定選手を含め71社/団体99名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
現在25歳の鈴木選手は、2014年10月の仁川アジアパラリンピックに日本代表として出場し個人戦、団体戦でベスト8に入ったほか、同年12月の国際クラス別卓球選手権大会では個人、ダブルスともに準優勝、2015年7月のタイオープンでは団体戦で優勝するなど、世界の舞台で好成績を挙げています。2020年東京パラリンピックを目指して競技に取り組む中、保育園・学童クラブ・児童館の運営を行っている同社への入社が決まりました。
「日本代表としてプレーするようになってから、より良い結果を残すことと共に、障がいのある子供や私より重い障がいのある方々に夢や希望を与えられる選手になるため常に向上心を持ち競技に取り組んできました」という鈴木選手。内定を受け「今回、同社と出会い2020年東京パラリンピックを目指せることは私にとって、この上ない喜びです。また、最善の環境を整えて下さりましたことに感謝の気持ちでいっぱいです。これからは大会で成績を残すことは勿論のこと、社員の皆様が心から応援したくなるような選手を志し、より一層精進して参ります」と今後の目標を語りました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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