公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)が実施するトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用して、以下13選手の採用が内定しました。2017年4月1日より入社する予定です。
・柳岡はるか選手(フェンシング)
全日本空輸株式会社
・床亜矢可選手(アイスホッケー)
全日本空輸株式会社
・相園健太郎選手(パラサイクリング)
全日本空輸株式会社
・清和田雅美選手(空手)
キッコーマン株式会社
・佐藤凌選手(陸上競技)
東日印刷株式会社
・森本麻里子選手(陸上競技)
内田建設株式会社
・渡邊一輝選手(水泳/競泳)
全日空商事株式会社
・小松巧選手(水泳/競泳)
郵船ロジスティクス株式会社
・赤松哲郎選手(ウエイトリフティング)
釘宮整形外科リハビリクリニック
・大石利樹選手(フェンシング)
山九株式会社
・八木愛莉選手(カヌー/スラローム)
株式会社ANA Cargo
・山田亮選手(テコンドー)
株式会社ソケッツ
・鈴木セルヒオ選手(テコンドー)
東京書籍株式会社
今回でアスナビを通じた採用は87社125名(※来春入社予定選手含む)となりました。
※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
採用が決まった13名は、内定企業や関係者への感謝を口にするとともに、それぞれ今後の抱負を語りました。
<採用決定選手コメント>
■柳岡はるか選手(フェンシング)
「このたび、アスナビを通じた就職活動で、全日本空輸株式会社(ANA)に入社することが決まりました。世界のリーディングエアライングループを目指す航空会社の一員として、私も競技でも世界のトップを目指すということに取り組めることをたいへん光栄に思います。東京オリンピックでの金メダル獲得を目指すアスリート社員として、会社に貢献できるよう努力いたします」
■床亜矢可選手(アイスホッケー)
「この度、アスナビを通して全日本空輸株式会社に採用していただきました。働きながら競技を続けさせていただける環境をいただき、私の夢や目標に対して理解・応援していただけることに感謝しております。これからは、ANAの一員として日々努力を重ね、常に挑戦し続けていきます。そして、オリンピックの舞台で結果を残し、アイスホッケー界を盛り上げることのできる存在に成長していきたいです」
■相園健太郎選手(パラサイクリング)
「この度、アスナビを通じ、全日本空輸株式会社から内定をいただきました。競技活動に集中して取り組める環境で働ける機会を与えていただき、大変感謝しております。私の一番の目標は、4年後の東京パラリンピックです。この目標に向かって会社の与えてくださる環境を十分に活かし、結果という形で恩返しをしていく所存です。入社後はチームANAの一員という自覚を持ち、アスリートとしてだけでなく、会社の方々と切磋琢磨しながら社会人としても成長しつつ、いい刺激を感じていただける存在になりたいと思います」
■清和田雅美選手(空手)
「この度ご縁があり、来年からキッコーマン株式会社でお世話になることになりました。空手に取り組む中で、皆さんに元気を届け、記憶に残る選手に成長したいと思っております。そのために、2020年東京オリンピックを見据え、常に感謝の気持ちを忘れず、日々稽古に精進して参ります」
■佐藤凌選手(陸上競技)
「この度東日印刷株式会社に内定を頂き、社会人として競技を続けさせて頂く上で、様々な方々への感謝の気持ちを大切に、より一層精進しようと強く決意できました。社内の皆様はとても明るく、私は後押しされるように競技への意欲が湧き、改めて支えて下さる人々のありがたみ、『人とのつながり』の大切さを再確認致しました。 入社後は社員の一員として、仕事に対しても競技同様、真摯に向き合い、皆様と共に、2020年東京オリンピックで勝負できるよう、この4年間を無駄にせず、1日1日全力で取り組みます」
■森本麻里子選手(陸上競技)
「この度、アスナビを通じて内田建設株式会社に内定をいただくことになりました。たくさんの人のサポートのおかげで競技を続けられることに感謝し、情熱・希望・未来の精神を持ち精進して参ります。今後の抱負は、4年後の2020年東京オリンピックに出場することです。道のりは決して簡単なものではありませんが、陸上競技を通して培った忍耐力を生かし毎年自己記録を更新し、努力し日々の練習を頑張ります」
■渡邊一輝選手(水泳/競泳)
「この度、アスナビを通じて多くの事を学ばせて頂きながら就職活動をし、全日空商事株式会社に内定を頂くことができました。大変感謝しております。世界を舞台にし、成長し続ける会社に身を置けることを誇りに思います。私自身も競技面で世界を舞台に戦えるよう努力していきます」
■小松巧選手(水泳/競泳)
「この度、アスナビを通じて、郵船ロジスティクス株式会社に入社させていただくことになりました。2020年東京オリンピックを目指すにあたり、向上心があり、挑戦の社風を持つ素晴らしい会社に身を置かせてもらい、感謝しています。『人間力なくして競技力向上なし』という言葉を胸に、競技と仕事を両立し、立派な人間へと成長できるよう、日々精進して参ります」
■赤松哲郎選手(ウエイトリフティング)
「この度ご縁があり、 釘宮整形外科リハビリクリニックに内定を頂きました。日本オリンピック委員会と大分県の方々から、もう一度世界を目指すチャンスを作って頂けたことに感謝の気持ちでいっぱいです。一社員として自覚や責任を持ち、常に感謝する気持ちを忘れずに精進していきたいと思っています」
■大石利樹選手(フェンシング)
「この度ご縁があり、日本オリンピック委員会のアスナビを通じて、山九株式会社から内定をいただきました。オリンピックを目指しながら就職する事に不安があったなかで、目一杯競技に打ち込める環境を与えてくださり感謝の気持ちでいっぱいです。入社後は山九株式会社の一員としての自覚を持ち、また国際大会出場に向けて競技に励みたいと思います」
■八木愛莉選手(カヌー/スラローム)
「この度、アスナビを通じて、株式会社ANA Cargoの社員として採用していただくことになりました。私の夢を応援、サポートして頂けることに心より感謝申し上げます。ANAグループの一員として誇りを持ち、日の丸を背負って、世界のトップに臨んでいきます」
■山田亮選手(テコンドー)
「この度、アスナビを通じて株式会社ソケッツに内定をいただきました。多くの方々への感謝の気持ちを忘れず、社会人として少しでも社会に貢献できるよう、何事にも全力で取組んでいきます。競技としては『東京オリンピックで金メダル獲得』という目標を掲げています。その目標の達成のため、どんな困難も乗り越え、常に勝つことを考えながら練習に取り組み、日々精進して参ります」
■鈴木セルヒオ選手(テコンドー)
「この度、アスナビを通じて東京書籍株式会社に内定をいただきました。これから東京書籍を背負って戦うことができるのを誇りに思い、また、社会人アスリートとして新たな生活が始まるのがとても楽しみです。競技に集中できるような環境の整備に協力していただいた方々がいたからこそ、これからもテコンドーで夢を追い続けることができると実感しております。このことを当たり前とは思わず、感謝の気持ちをもってこれからも鍛錬に励み、東京オリンピックで金メダルを獲得するという夢を実現させます」
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