日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、パラリンピック・水泳の石浦智美選手が「伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社」に採用されました。(2017年1月1日付入社)
今回でアスナビを通じた採用は、91社/団体132名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
石浦選手は2015年ジャパンパラリンピックで50m自由形2位、100m背泳ぎ2位、同年の和歌山国体50m背泳ぎ優勝、50mバタフライ優勝、2016年の関東身体障害者水泳選手権大会では50m自由形優勝、100mバタフライ優勝の実績を残しているマルチスイマーです。
今回、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社への採用が決まり、石浦選手は「伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社には視覚障がいアスリートがおかれている現状を非常にご理解いただき、より良い環境の中で競技に集中できる機会を作っていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びのコメント。さらに、東京2020パラリンピック競技大会へ向けて「この感謝の気持ちを忘れず、パラリンピックという高い目標に向かって、国内外の大会で上位の成績が残せるよう日々精進すると共に、一社員としてもこれまでのキャリアを生かして、『採用して良かった』と思ってもらえるような存在になれるよう努力してまいります」と意気込みを述べました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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