日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、体操・トランポリンの上山容弘選手が「株式会社ベンチャーバンク」に、フェンシングの宮山亮選手が「オリエンタル酵母工業株式会社」に採用されました。(2017年7月1日付入社)
今回でアスナビを通じた採用は、107社/団体157名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
上山選手は2008年北京、2012年ロンドンと2大会連続でオリンピックに出場し、ロンドン大会では5位入賞も果たしたオリンピアン。2014年の仁川アジア大会では3位、2015年にはワールドカップフランス大会でシンクロナイズド優勝、個人でも3位に入るなど、世界の第一線で活躍しています。
採用が決まり、「今後は目標である2020年の東京オリンピック出場に向けて、より一層努力し、研鑽を積み重ねていくとともに、会社の一員として貢献できるよう職務に邁進していく所存です」と、3年後の大舞台へ決意を語りました。
宮山選手は2014年にフェンシングアジア選手権団体2位、仁川アジア大会団体7位、全日本フェンシング選手権団体戦では優勝の実績を持ち、2015年にはフェンシング世界選手権にも出場を果たすなど、国内外で結果を残しています。
採用が決まり、「練習場所から近い職場という、競技に専念できる環境を作って下さり、会社とアスナビには心より感謝しております。この感謝の気持ちを常に忘れることなく競技に打ち込み、私の目標である2020年東京オリンピックでのメダル獲得に向け、社会人アスリートとしてより一層努力していきたいと思っています」と更なる飛躍を誓いました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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