日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、陸上競技の山本智貴選手が「ゼビオナビゲーターズネットワーク株式会社」に、ウィルチェアーラグビーの官野一彦選手が「ダッソー・システムズ株式会社」に、パラアーチェリーの大塚忠胤選手が「日本アムウェイ合同会社」に採用されました。(山本選手は2017年9月1日付入社、官野選手と大塚選手は2017年10月1日付入社予定)
今回でアスナビを通じた採用は、111社/団体162名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
山本選手は棒高跳で2015年日本学生陸上競技個人選手権大会優勝をはじめ、15年国民体育大会3位、15年日本陸上競技選手権大会5位などの実績を残しています。
採用が決まり、山本選手は「2020年の東京オリンピックに向けて、簡単な道のりではありませんが、コツコツと日々の努力を重ね、世界で勝負できる選手に成長していく所存です。気を引き締め、仕事と競技を両立させ日々努力していこうと思います」と決意を述べました。
官野選手は12年ロンドンパラリンピック4位、14年世界選手権4位、15年アジアアオセアニアゾーン選手権優勝、16年リオデジャネイロパラリンピック3位など、ウィルチェアーラグビー日本代表の中心選手として活躍してきました。
採用が決まり、官野選手は「前向きに、諦めず、夢を掴むための努力を惜しまないアスリートとして活躍できるよう、支えてくれている方々に感謝の気持ちを忘れることなく邁進してまいります」と、東京2020大会での2大会連続メダル獲得へ意気込みを語りました。
大塚選手は15年アジアパラアーチェリー選手権個人3位・団体3位、16年全国身体障がい者アーチェリー選手権大会優勝、16年&17年ワールドアーチェリーフェスティバル優勝と、国際大会でも上位の実績を残すトップ選手です。
採用が決まり、「10月より、2020年東京パラリンピック出場に向けた新たなスタートを切ります。これまで以上に競技に取り組み、応援して頂ける競技者を目指していきます。そして出場した試合で結果を残し、恩返しをしていきたいと思います」と、気持ちを新たに東京2020大会を目指していく思いを話しました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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