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2017.10.02 キャリア支援

JOCの就職支援「アスナビ」:新卒選手14名の採用が決定

 公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)が実施するトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用して、以下14選手の採用が内定しました。2018年4月1日より入社する予定です。
 今回でアスナビを通じた採用は118社176名(※来春採用内定選手含む)となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。

・山下航平(陸上競技)
 全日本空輸株式会社
・小池祐貴(陸上競技)
 全日本空輸株式会社
・大庭雅(スケート・フィギュアスケート)
 東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社
・北村勇一朗(セーリング)
 サコス株式会社
・橋本将都(カヌー)
 サコス株式会社
・松下巽(自転車)
 全日空商事株式会社
・福島史帆実(フェンシング)
 株式会社セプテーニ・ホールディングス
・福島わさな(ラグビーフットボール)
 凸版印刷株式会社
・船橋真道(空手)
 株式会社エージーピー
・有薗早優(トライアスロン)
 NTT都市開発株式会社
・杉原賞紀(トライアスロン)
 株式会社日本旅行
・竹内一(テコンドー)
 株式会社ダイキエンジニアリング
・松井隆弥(テコンドー)
 株式会社武蔵野銀行
・石川拳大(サーフィン)
 日本情報通信株式会社

JOCの就職支援「アスナビ」:新卒選手14名の採用が決定
山下航平選手(左)と小池祐貴選手(写真:アフロスポーツ)
JOCの就職支援「アスナビ」:新卒選手14名の採用が決定
大庭雅選手(左)と北村勇一朗選手(左写真:アフロスポーツ、右写真:フォート・キシモト)

 採用が決まった14名は、内定企業や関係者への感謝を口にするとともに、それぞれ今後の抱負を語りました。

<採用決定選手コメント>

■山下航平選手(陸上競技)
「幼い頃から強く憧れた航空業界に身を置きながら競技に打ち込める、夢のような環境に恵まれ、大変嬉しく思います。お力添えをいただいた多くの方々への感謝でいっぱいです。誰からも応援されるような一流のアスリート、そして社会人という2つのゴールを見据えながら、東京オリンピックでのメダル獲得を目標に今後ともさらなる努力を重ねて参ります」

■小池祐貴選手(陸上競技)
「アスリートとして、社員として、会社と世の中に何ができるのか、自分自身を見つめながら競技と業務を通じて貢献していきたいと考えております。これまで支えて頂いた皆様、これから共に歩んで下さる皆様とのご縁とお気持ちに感謝し、2020年東京オリンピック出場を目標に、新たに一歩一歩を踏み締めて歩んで参ります」

■大庭雅選手(スケート・フィギュアスケート)
「アスナビを通じてのフィギュアスケート選手の採用は、私が初めてであるということを知り、驚くとともに、自身が社会人アスリートとして期待されているということを実感いたしました。社会人として、自信と誇りを胸にさらに精進しなければならないと強く感じています。私の目標は多くの方に感動を与えられる選手になることです。今後も、目標達成に向かって挑戦し、日々努力に励みたいと思います」

■北村勇一朗選手(セーリング)
「社会に出てからもセーリングに専念できる環境を整えてくださった関係者の方々に、心から感謝しております。今後は2020年の東京オリンピック出場を目標として、良い結果を出すと同時に、社会人としての自覚、応援して頂いている方々への感謝の気持ちを常に持ち、これからも一生懸命努力し続けたいと思います」

JOCの就職支援「アスナビ」:新卒選手14名の採用が決定
橋本将都選手(左)と松下巽選手(写真:アフロスポーツ)
JOCの就職支援「アスナビ」:新卒選手14名の採用が決定
福島史帆実選手(左)と福島わさな選手(写真:アフロスポーツ)

■橋本将都選手(カヌー)
「今後も、カヌー競技を継続することが出来る環境が整い、大変感謝しております。会社の社員の皆様への感謝の気持ちを持ち続け、競技と業務の両立を目指します。アスリートとして、2020年東京オリンピックでのメダル獲得を目指すだけではなく、社員としても高い目標を掲げ、日本の社会に貢献したいと考えております」

■松下巽選手(自転車)
「アスリートおよび社会人として、変化を恐れずに常に挑戦する姿勢を忘れずに努力して参ります。アスナビを通じてBMXから最初の内定を頂いたということで、次に繋げる事ができるよう、またこの競技の魅力を多くの方に知っていただくよう努めていきたいと考えています」

■福島史帆実選手(フェンシング)
「私の目標にご理解を頂き、社会人になってからも競技に取り組むことのできる環境を支えて頂けることは、多くの方々のご尽力によるものと心から感謝致します。これからは、支えて頂く環境に感謝の気持ちを持ち、志を高く、目標である『2020年東京オリンピックでの金メダル獲得』を達成する為に全力で進んで参ります。また、世界の舞台で活躍する事でフェンシング競技を通じ、応援して下さる皆様に感謝を与える事のできる選手になることを目指します」

■福島わさな選手(ラグビーフットボール)
「競技を中心とした社会人生活が出来る女子ラグビー選手はまだまだ少ない中で、このような環境を与えてくださり大変感謝しております。これからも感謝の気持ちを忘れることなく日々努力し、選手としても、一人の人間としても、深みのある憧れの存在になりたいです。険しい道のりですが、学生時代に培った『どんな逆境にも諦めず立ち向かう』精神を忘れず、大きな目標に挑み続けたいと思います」

JOCの就職支援「アスナビ」:新卒選手14名の採用が決定
船橋真道選手(左)と有薗早優選手(写真:アフロスポーツ)
JOCの就職支援「アスナビ」:新卒選手14名の採用が決定
杉原賞紀選手(左)と竹内一選手(写真:アフロスポーツ)

■船橋真道選手(空手)
「大学卒業後も空手道を続ける事ができる環境を与えてくださったこと、そしてオリンピックを目指すチャンスを与えてくださったこと、本当に感謝しております。競技で活躍し、人として成長することで恩返しさせて頂きたいと考えております。これからは、会社への貢献、オリンピック出場という夢へ向けて、今まで以上に精進します」

■有薗早優選手(トライアスロン)
「沢山の方々の御尽力により、今後競技に専念できる環境をつくって頂けることになり、NTT都市開発には大変感謝しております。入社後は、オリンピック出場を目標に練習し、スポーツを通して会社や社員のみなさんを盛り上げていくことができるように頑張ります。また、仕事にもしっかりと取組み、競技力、人間力に磨きをかけ、より多くの方に応援して頂ける選手を目指します」

■杉原賞紀選手(トライアスロン)
「2020年の東京オリンピックに向けて、競技に集中して取り組める環境を整えていただき本当に感謝しております。これからもアスリートとして、自身の夢が実現できるよう、競技力向上に努めて参ります。また、社会人としても成長し、会社に貢献していけるよう、精一杯努めて参りたいと思います」

■竹内一選手(テコンドー)
「目標である『2020年の東京オリンピックで金メダルを獲得する』をサポートして頂けることに大変感謝しております。これからは感謝の気持ちを結果と行動で示していきます。競技での活躍を通じて、少しでも困っている方々を励ましたいと強く考えております。テコンドー界の記憶に残る最高の選手へと成長できるよう、毎日を大切に、限りなく挑戦し続けていきます」

JOCの就職支援「アスナビ」:新卒選手14名の採用が決定
松井隆弥選手(左)と石川拳大選手(写真:アフロスポーツ)

■松井隆弥選手(テコンドー)
「大学卒業後も競技に専念できる環境を与えていただいたことに心から感謝しています。この感謝の気持ちを忘れず、自分の夢である2020年東京オリンピックという舞台を目指し、競技に打ち込みます。また社会人としても立派に成長し、会社の力になれるように努力を続けていきたいと思います」

■石川拳大選手(サーフィン)
「『企業アスリート』というサーフィン界の新しいキャリアモデルの先駆者として、2020年に控える東京オリンピックを目標にすることはもちろんのこと、日本が誇れる『世界で戦うアスリート』になることを目指します。私の活動を見て、次世代の子供達が『サーフィン選手』に夢を持てるように、努力していきます」

 JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。

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