日本オリンピック委員会(JOC)が実施するトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用して、スケート・ショートトラックの神長汐音選手が「全日空商事株式会社」に、アイスホッケーの志賀葵選手が「株式会社ダイナックス」に採用されました(2018年4月1日付入社)。
今回でアスナビを通じた採用は130社/団体194名(※今春採用内定選手含む)となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
神長選手は、2016年リレハンメルユースオリンピック500メートル5位、2017年はワールドカップ1000メートル2位、全日本距離別選手権大会では500メートルと1000メートルで2位と国内外で活躍。さらに、9日に開幕する平昌オリンピックにも日本代表として出場予定です。
採用が決まり、「国際総合競技大会等での活躍する姿を通じて、応援してくれている方をはじめ会社の皆様方に勇気と感動を届けたいと思います。そして、社会人として後輩たちのお手本になるように、更にたくさんの方に応援してもらえるような魅力溢れる選手になります。また、スケートだけでなく同じ社員の方々と積極的にコミュニケーションをとり、会社の一員として成長し続けられるよう、日頃から感謝の気持ちを忘れず、持ち前の粘り強さで最後まで諦めずに挑戦していきます」と決意を述べました。
志賀選手は、2017年女子U18世界選手権トップディビジョン8位に入るなどジュニア時代から国際大会で実績を収め、同年の全日本女子アイスホッケー選手権8位、女子世界選手権ディビジョンIで1位と活躍。さらに平昌オリンピックに日本代表として出場を予定しています。
採用が決まり、「働きながら競技に集中できる環境を整えていただけることに大変感謝しております。今後は会社の一員として貢献できるように日々努力し、オリンピックという大舞台で結果を残せる選手に成長したいです。そして支援していただけることへの感謝を忘れることなく、また社会人としても成長できるように日々励んでいきます」と気持ちを新たにしていました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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