日本オリンピック委員会(JOC)が実施するトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用して、石山歩選手(陸上競技)が「株式会社ティラド」に、吉留明夏里選手(陸上競技)が「三和建設株式会社」に採用されました(2019年4月1日入社)。
今回でアスナビを通じた採用は172社/団体263名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
石山選手はやり投で2017年の国民体育大会3位、2018年は東海学生陸上競技対校選手権大会と北九州陸上カーニバルで優勝を飾るなどの実績を残しています。
採用が決まり「競技を継続できる環境を与えて頂いたことに感謝します。今後は、トップアスリートとして活躍することはもちろん、一社員として会社に貢献していきたいと思います。来年に迫った東京オリンピックのみならず、2024年、2028年のオリンピック出場も視野に入れ、社会人アスリートとしての自覚と責任を持ち、社業と競技の両立を目指して日々精進していきます」と、競技と仕事での成長を誓いました。
吉留選手は円盤投で2017年の日本陸上競技選手権大会と日本学生陸上競技対校選手権大会で8位に入るなどの成績を残し、今後の活躍が期待される選手の一人です。
採用が決まり「社会人となっても、 陸上競技を続けることが出来る素晴らしい環境を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。これからは会社の皆様のために、そして日本の陸上競技に影響を与えられる選手になれるよう、精進致します。アスリートとしても人間としても成長し、感謝の気持ちを形にできるように努力します」と、意気込みを語りました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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