東京五輪のスポーツクライミング女子で銅メダルを獲得した野口啓代さんが18日、地元の茨城県龍ケ崎市の中山一生市長を表敬訪問し、現役最後の大会を終えた後のプランについて「(今後の五輪で)日本人選手の金メダルが見たいなとすごく思った。サポートや指導する立場として、協力できることがあったらやっていきたい」と語った。
32歳の野口さんは龍ケ崎市の実家にある壁を拠点に練習し、日本女子の第一人者として長く活躍。競技が初採用された東京五輪を最後に現役を退いた。「市の皆さんにはずっと応援してもらっていた。メダルを見せることができて本当に良かった」と笑顔で話した。(共同)
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