東京五輪で金メダルを獲得した野球日本代表の稲葉篤紀監督(49)は30日、任期満了に伴う退任記者会見を東京都内で行い「改めて身に余るような大役であったと感じるが、最高の結果を得られたのは関係した全ての皆さんのおかげ」と時折、涙を浮かべながら感謝の言葉を並べた。
2017年7月に代表監督に就任してから一貫してコミュニケーションを大事にしてきた。「選手がどう勝っていくか、理解してくれていた。選手といい関係性が築けた」と実感を込めた。
会見には山崎康晃投手(DeNA)がサプライズで花束を持って現れ、坂本勇人内野手(巨人)らのビデオメッセージが流れた。(共同)
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