日本オリンピック委員会(JOC)が実施するトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用して、以下5選手の就職が内定しました(2022年4月1日付入社予定)。
・花車優選手(水泳/競泳)
キッコーマン株式会社
・鈴木透生選手(水泳/水球)
サコス株式会社
・小田涼太選手(バレーボール/ビーチバレーボール)
ハウスコム株式会社
・大橋朋花選手(アーチェリー)
日本特殊陶業株式会社
・阿部隼万選手(パラ卓球)
株式会社キンライサー
今回でアスナビによる就職実績は、209社/団体、335名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
花車選手は平泳ぎを専門としており、2018年第3回ユースオリンピック競技大会(2018/ブエノスアイレス)200mで優勝したのをはじめ、2020年日本学生選手権水泳競技大会200m2位、2021年ジャパンオープン2021でも200m2位など、国内・海外で実績をあげています。
今回採用が決まり、「このような社会の状況の中、競技を続けられる環境を頂けましたことに、心から感謝しております。私の目標である、パリオリンピックでのメダル獲得に向け、日々の努力を惜しまず、精進してまいります。また、社会人として会社へ貢献できるよう、そして社員の皆様をはじめ、応援してくださる方々に感動や勇気を与えられるよう、精一杯努力いたします。今後ともご声援のほど、よろしくお願い申し上げます」とコメントしました。
鈴木選手は水球日本代表のメンバーとして2018年FINA水球ワールドカップ7位、2019 年第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)5位、そして東京2020大会にも出場を果たしました。
今回採用が決まり、「競技を継続できる環境を整えて頂き、心より感謝申し上げます。これからも、オリンピックでのメダル獲得を目標にアスリートとして努力を続けて参ります。また、社会人としての自覚と責任を強く持ち、貢献できるよう謙虚に精進していきます。引き続きご声援の程、よろしくお願い致します」と抱負を述べました。
小田選手は全日本ビーチバレーボール大学男女選手権大会で2020年、2021年と連覇を達成しました。
今回採用が決まり、「恵まれた環境の中でビーチバレーボールを続行出来ることに感謝し、アスリートとして結果を残すだけではなく、社会人として企業に貢献できる人材となるべく、責任感と覚悟を持って日々精進して参りたいと思います。応援してくださる方や支えて下さる方々に、自分の活動を通して恩返しが出来ればと考えております」、競技と社業の両立を誓いました。
大橋選手は2016年国民体育大会個人優勝、2019年アジア選手権大会団体4位、2020年全日本学生アーチェリー室内個人選手権大会2位、2020年全日本学生アーチェリー個人選手権大会優勝などの実績を残しています。
今回採用が決まり、「社会人になっても夢を諦めず競技を継続出来ることに心から感謝しております。私はオリンピックでメダル獲得を目標に練習に取り組んでいます。アスリートとしての鍛錬はもちろん、日本特殊陶業株式会社の一員としての自覚と責任をもち、皆様のご期待に応えられるよう日々精進します」と目標を述べました。
阿部選手は2018年国際クラス別パラ卓球選手権大会個人戦クラス9で2位、2019年メキシコオープン個人戦クラス9で3位、2019年コスタリカオープン個人戦クラス9で優勝など、数々の国際大会で好成績を残しています。
今回採用が決まり、「これから社会人となることに身が引き締まる思いであると同時に、この先も競技が続けられることを大変嬉しく思います。自分が競技をする姿が、多くの方の心を動かすきっかけになるよう頑張りたいと思います。また、社員としても会社と共に成長し続け、感謝の気持ちを忘れることなく過ごしていきたいと思います」と、気持ちを新たに意気込みを述べました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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