昨夏の東京五輪に出場した体操とトランポリンの代表選手が16日、三重県四日市市でのエキシビションに参加し、体操男子団体総合銀メダリストの萱和磨(セントラルスポーツ)が種目別で銅メダルを獲得したあん馬で豪快な開脚旋回を披露するなど華麗な演技でファンを魅了した。
個人総合と種目別鉄棒の2冠に輝いた橋本大輝(順大)は演技をしなかったが、観客からの質問に答えるなど交流を楽しんだ。今月11日には体操ニッポンを長くけん引した内村航平(ジョイカル)が引退を発表。萱は「航平さんから教わったことは数え切れない。今後は僕らが引っ張っていきたい」と決意を新たにした。(共同)
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