日本オリンピック委員会(JOC)が実施するトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用して、以下3選手の就職が内定しました(2022年4月1日付入社予定)。
・山田紗也香選手(バレーボール/ビーチバレーボール)
トヨタ自動車株式会社
・齋藤駿選手(スケート/ショートトラック)
ハウスコム株式会社
・増田陽人選手(フェンシング)
新日本ウエックス株式会社
今回でアスナビによる就職実績は、210社/団体、339名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
山田選手は2016年にはアジアU-19女子ビーチバレーボール選手権大会で5位入賞、全日本ビーチバレーボール大学男女選手権で2019年に3位、2020年、2021年には連覇を達成するなど、国内トップレベルの選手です。
今回採用が決まり、「今後も選手として活動を継続するための環境が整い、嬉しい気持ちでいっぱいです。会社へ報いるためにも、感謝の思いを込めて様々な面で貢献していきます。今後のオリンピック出場とビーチバレーボールの普及を目標に、これからも精進して参ります」と抱負を述べました。
齋藤選手は2020年全日本ショートトラックスピードスケート距離選手権大会で500m5位、1000m4位、1500m3位、2020年全国大学ショートトラックスピードスケート競技会500m、1000mともに優勝、2021年全日本ショートトラックスピードスケート選手権大会で1500m2位、、3000m6位、総合6位3000m6位、総合6位など、今後のさらなる活躍が期待されている選手です。
今回採用が決まり、「新型コロナ禍、競技活動を継続することのできる環境を整えていただき、心より感謝を申し上げます。これからは社会人アスリートとして、ご支援してくださる方々の期待に応えられるよう、日々邁進して参ります。また、スポーツの素晴らしさを自らの行動で伝えていける選手となりますので、引き続き応援の程、よろしくお願い申し上げます」と意気込みを語りました。
増田選手は2016年アジアカデ選手権大会エペ団体優勝、2018年全日本学生フェンシング選手権大会エペ団体2位、2019年ジュニアワールドカップ東京大会エペ個人2位、2019年全日本フェンシング選手権大会団体戦エペ2位に入るなど、数多くの好成績を残しています。
今回採用が決まり、「社会情勢の厳しいなか採用内定を頂き、競技を続行出来る環境となりましたことに感謝申し上げます。パリオリンピックでのメダル獲得を目標に、これからもより一層の覚悟と責任をもち、そして支援頂いている全ての方々に感謝を忘れず努力して参ります。社員としても会社に少しでも貢献できるように、そして社員の方々に競技を通して感動や希望を届けられるよう、努力していきたいと思います」と決意を述べました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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