北京冬季五輪のスノーボード女子ビッグエアで銅メダルに輝き、冬季五輪の日本女子最年少メダリストとなった村瀬心椛選手(17)が28日、通っている私立岐阜第一高(岐阜県本巣市)に登校し、メダル獲得を報告した。「大舞台でメダルを取れてすごくうれしい」と語ると、体育館に集まった同級生や教職員ら計約650人から大きな拍手が湧き起こった。
村瀬選手は「応援してもらった先生や友達、家族に恩返しをしたかった」とし、4年後に向けて「一番輝きのある金メダルを取りたい」と力を込めた。松本博文校長は「(村瀬選手が)飛ぶ姿は虹の架け橋。国民、県民の期待に応えてくれた」とねぎらった。(共同)
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