北京冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手(23)が10日、弟海祝選手(19)や両親とともに、出身地の新潟県村上市役所や県庁を表敬訪問し「平昌五輪での悔しい気持ちもあった。今回は小さい頃からの夢を達成することができた」と報告した。
県庁で花角英世知事と会談した歩夢選手はスケートボードで出場した昨年夏の東京五輪に触れ「精神面で強くなった。短期間の調整は大変だったが冬季にも生かせた」と言及。「これからはさらに大変だが、スケートボード以外にもチャレンジしていけたら」と抱負も。
海祝選手も「次は金メダルを取りたい」と意気込んだ。(共同)
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