【ビシケク共同】キルギスで開幕したレスリングのアジア選手権に出場する女子日本代表が11日、ビシケクの練習場で現地入り後に初めてマット練習を行い、50キロ級の須崎優衣らパリ五輪代表の4選手は軽快に動いた。
五輪前最後の実戦と位置づけ、須崎は切れのあるタックルを繰り出し、57キロ級の桜井つぐみ、68キロ級の尾崎野乃香は組み手を入念に確認。62キロ級の元木咲良は非五輪階級の59キロ級に出場する五輪2大会金メダルの金城梨紗子らと攻撃のパターンを確かめた。取材対応はなかったが、子どもらと交流するなどリラックスした様子だった。
須崎と尾崎は13日、桜井と元木は14日に試合を迎える。
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