【ビシケク共同】レスリングのパリ五輪アジア予選(19~21日)に臨む男子フリースタイルの4選手が17日、ビシケクで調整し、65キロ級の清岡幸大郎らが引き締まった表情で汗を流した。
日本勢は各階級で上位2人に入れば、五輪代表に決まる。清岡はタックルなど攻めの感覚を確認。86キロ級の石黒隼士、125キロ級の山本泰輝、97キロ級の吉田アラシも組み手などを入念に確かめた。
男子フリーの小幡邦彦ヘッドコーチは「いいパフォーマンスができると思う。4階級全て出場枠を取りに来ている。力を出し切ってほしい」と期待した。今大会で五輪切符を逃した選手は5月の世界最終予選(イスタンブール)に回る。
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