体操のパリ五輪代表最終選考会を兼ねるNHK杯は16日、群馬県の高崎アリーナで開幕して女子の個人総合1回目が行われ、3連覇と初代表を狙う宮田笙子(順大)が162・863点で首位に立った。4種目合計は3位の53・065点だったが、持ち点となる4月の全日本選手権の得点と合わせてリードを守った。18日に2回目を実施し、上位4人とチーム貢献度で1人の計5人が代表に決まる。
16歳の岸里奈(戸田市SC)がトップの53・898点を出し、1・502点差の2位。岡村真(相好ク)が3位、中村遥香(なんばク)が4位、3大会連続代表を目指す杉原愛子(TRyAS)が5位で続いた。(共同)
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