競泳の欧州グランプリ(GP)に出場したパリ五輪日本代表勢が4日、羽田空港に帰国し、本多灯(イトマン東進)は「自分の泳ぎはできた。精度を上げれば結果は出てくると思う」と、本番への手応えを口にした。
男子200メートルバタフライは、最終第3戦で東京五輪金メダルのクリシュトフ・ミラク(ハンガリー)に敗れて2位。「ここで悔しさを感じられた。行動に移したい」と巻き返しを期した。
男子200メートル平泳ぎで2年続けて欧州GP3連勝を果たした渡辺一平(トヨタ自動車)は「心身共にしんどい中、最低限のタイムを出せたのは良かった」とうなずいた。(共同)
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