重量挙げ、五輪代表３選手が抱負 宮本「いい色のメダルを」

記者会見でポーズをとるパリ五輪重量挙げ日本代表の（左から）鈴木梨羅、宮本昌典、村上英士朗＝味の素ナショナルトレーニングセンター（共同）

　パリ五輪の重量挙げ日本代表３選手が６日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見し、メダル獲得が期待される男子７３キロ級の宮本昌典は「よりいい色のメダルを持ち帰りたい」と日本男子４０年ぶりとなる表彰台へ意気込みを語った。
　東京五輪は大会前の体調不良も響いて７位に終わった。今回は国際重量挙げ連盟（ＩＷＦ）の選考ランキングで３位と好記録で切符をつかみ「ここまでは自分の思い通りに来ている。責任感を持って戦っていきたい」と気持ちを高ぶらせた。
　他の２人は初の五輪に挑む女子４９キロ級で２０２１年世界選手権２位の鈴木梨羅と、男子１０２キロ超級の村上英士朗。（共同）