飛び込みのパリ五輪代表が14日、宇都宮市で練習を公開し、男子高飛び込みで全種目を通じて日本勢初の表彰台を目指す17歳の玉井陸斗は「自分が第1号のメダリストになれるように100%を出し切りたい」と意気込んだ。
この日は逆立ち技を中心に調整した。しぶきの少ない入水を次々と決め「練習を着実に進めることができている」と笑顔を見せた。5月のテスト大会では東京五輪王者の曹縁(中国)を抑えて優勝。順調な仕上がりに馬淵崇英コーチは「実力、精神的にも(メダルを)取るのは当たり前」と力強かった。
女子板飛び込みの三上紗也可は「(技の)精度が上がってきている」と自信を示した。(共同)
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