バドミントン男子シングルスのパリ五輪代表、奈良岡功大(NTT東日本)が25日、東京都内で取材に応じ「初めての五輪なので、気負わずに楽しんでいきたい」と約1カ月後に迫った本番への思いを述べた。
5月上旬に体調を崩し、2週間ほどしっかり練習できない時期があった。そこから「コンディションが上がってきた」と言い、16日までのオーストラリア・オープンでは準優勝。「感覚は良かった」と手応えを語った。
今後は実戦を積むことを重視し、7月にはカナダ・オープンに出場予定。同種目で日本勢初の五輪メダルが期待される22歳のホープは「自分のパフォーマンスをどれだけ出せるか」と気を引き締めた。(共同)
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