パリ五輪に出場するセーリングの日本代表が28日、東京都内で記者会見し、金メダル獲得が期待される混合470級のスキッパー岡田奎樹は「心技体を調整し、できることを精いっぱいやってレースを楽しみたい」と抱負を語った。ペアを組む吉岡美帆は「ヨット人生の全てを出したい」と力を込めた。
5月から会場のマルセイユで練習を重ねている。山からの吹き下ろしで風向や風速の変化が大きく、他艇との駆け引きも重要になってくる。
セーリングでは日本勢初の5大会連続出場となる男子iQFOiL級の39歳、富沢慎は「決勝シリーズに進めるよう頑張りたい」と意気込んだ。(共同)
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