アーティスティックスイミング(AS)のパリ五輪代表が7日、東京都内での合宿を公開し、中島貴子ヘッドコーチは「私たちのできる(技の)最高難度を目指している。(海外の強豪は)予想以上に上げてきている」と話し、直前まで演技の難易率向上に取り組む考えを示した。東京五輪後に変更になった新ルールでは、事前申告した技を一つ一つ採点する。
デュエットの比嘉もえ、佐藤友花組はテクニカルルーティンの通し練習で動きを確認した。先月、起用されることが決まった佐藤は「部分練習ではできることが、通しでは質が下がってしまうことが課題。もっといいルーティンに仕上げたい」と語った。(共同)
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