バレーボール女子日本代表で9日にパリ五輪を最後に現役を引退すると表明した古賀紗理那(NEC)が10日、欧州への出発前に羽田空港で取材に応じ「発表して五輪に集中したいというのが一番にあった。チームも私も集大成なので、パリではいいパフォーマンスを出せるようにしたい」と話した。
今回の五輪を最後の舞台とした理由については「東京五輪は1次リーグ敗退で本当に悔しい思いをして、そのまま終わるのも納得できなかった。パリでしっかり結果を残して終わりたい気持ちだった」と説明。「この競技が本当に好きなので、感謝の気持ちを込めてプレーしたい。目標は絶対にメダルを取ること」と強い覚悟をにじませた。(共同)
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