パリ五輪の柔道女子78キロ超級で2連覇を狙う素根輝(パーク24)が29日、パリへの出発前に羽田空港で取材に応じ「目標は金メダル。一戦一戦、自分の柔道を出し切りたい」と抱負を述べた。
28日には同学年で同じく2連覇が懸かっていた女子52キロ級の阿部詩(パーク24)が2回戦で敗退。「何か言える立場ではない」と明言は避けたが、「私は私の試合を頑張りたい」と集中力を高めていた。
東京五輪後の不振を乗り越え、8月2日の出番に臨む。「けがもあり、うまくいかないことが多かったが、ここまでやってきた。今までやってきたことをしっかり出したい」と力強く語った。(共同)
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