セーリングの全日本470級選手権最終日は25日、神奈川県の江の島ヨットハーバー沖で行われ、パリ五輪の混合同級銀メダルの岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)吉岡美帆(ベネッセ)組が優勝した。ペアで臨むのは今大会が最後となる。
有終の美を飾ったスキッパーの岡田は「楽しく大会を終えることができた」と言い、競技の第一線を退く予定であるクルーの吉岡は「最後の大会になるかもしれないと思っていたので自身の全てを出すつもりだった。楽しんでレースができたので満足」と話した。
五輪の活躍をたたえ、2人には日本470協会からそれぞれ報奨金200万円が贈られた。(共同)
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