パリ五輪のレスリングで卒業生を含め5個の金メダルを獲得した日体大勢の報告会が29日、横浜市青葉区で行われ、3年生で女子53キロ級の藤波朱理は「憧れてきた舞台でレスリングができ、優勝をして最高の経験ができた」と喜びを語った。
同区のキャンパスを練習拠点にする男子グレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎、同フリースタイル57キロ級の樋口黎(ともにミキハウス)も登壇。日本グレコ40年ぶりの五輪制覇を果たした文田は「日体大のたくさんの先輩方が金メダルを目指してレスリングをしてきたおかげで、結果的に僕が40年ぶりに金メダルを手にすることができた。これからも頑張る」と決意を示した。(共同)
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