パリ五輪バドミントン女子ダブルスに「シダマツ」ペアで出場した志田千陽選手(27)が23日、母校の青森山田高(青森市)を訪れ、銅メダルを披露した。自分の活躍が「みなさんの原動力になるように頑張りたい。応援しています」と後輩たちにエールを送った。
中学も合わせた全校生徒約1300人に出迎えられ、笑顔で入場。生徒から高校生活について問われ「ずっと練習をしていたけれど、やり残したことはない。高校で仲良くした人は今でも大切な友達」と語った。デモンストレーションで力強いスマッシュを見せると、大きな歓声が上がった。
その後、青森市役所と青森県庁も訪れ、市民栄誉賞と県民栄誉特別賞が贈られた。(共同)
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