アジアの伝統&世界的人気の格闘技3種目に注目!
愛知・名古屋アジア大会では、コンバットスポーツとして柔術、クラッシュ、総合格闘技(MMA)の3種目が実施されます。
柔術は、日本の古武道を起源とし、ブラジリアン柔術として世界的に広まった格闘技です。アジア大会には2018年のジャカルタ・パレンバン大会から採用されており、今回で3大会目の実施となります。これまで日本は柔術での出場実績はありませんが、自国開催となる今大会ではその動向に注目です。
クラッシュは中央アジア発祥の格闘技で、立ち姿勢からの投げ技のみで勝敗を決するシンプルなルールが特徴です。こちらも2018年のジャカルタ・パレンバン大会から採用されており、前回大会まではレスリングの一部門として実施されていましたが、今大会からはコンバットスポーツとして行われます。
そして、今大会で初めて実施される総合格闘技(MMA)は、その名の通り様々な格闘技の要素が融合した、世界的に人気の高い競技です。「トラディショナル」と「モダン」の2種目が行われる予定で、それぞれ男子は2階級、女子は1階級が設けられます。「トラディショナル」では道着を着用し、投げ技や襟を使った技も可能。一方、「モダン」ではファイトショーツにラッシュガード(男子はノースリーブ、女子は長袖)を着用して闘う、よりアグレッシブなスタイルが特徴です。
日程
詳細未定
会場名
柔術:愛知県武道館
クラッシュ:愛知県武道館
総合格闘技:名古屋市稲永スポーツセンター