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仁川アジア大会


第17回アジア競技大会(2014/仁川)

競技紹介

スカッシュはロンドンで生まれたインドアラケットスポーツです。四方を壁に囲まれたコートと小さいゴムの球を用いて行う屋内球技であり、2名(ダブルスは4名)がラケットを使用してボールを交互に打ち合う競技です。全ての打球は前方の壁に向かって打つ必要がありますが、そのほかの壁も全て利用することができます。相手がボールを2度床にバウンドする前に前方の壁に打ち返すことができなかったり、ボールが壁に届かなかったりすると、自分の得点になります。

スカッシュは185の国で約2000万人がプレーしています。(世界スカッシュ連盟発表)それは年齢や性別を問わず、用具も少なくて安く、コートが有ればすぐに楽しめるスポーツだからです。コートは9.75mの長さと6.40mの幅の約18坪と広すぎず、ボールがどこに行っても気軽に取れる範囲です。プレーヤーそれぞれの力量に合ったスピードで楽しめるので、小学生から年配者まで、生涯スポーツとして続けられます。

世界的に著名な雑誌が様々なスポーツを対象にした研究の結果、スカッシュは“世界一健康的なスポーツ”と書いています。1時間の消費エネルギーは、通常のプレーヤーで700kcal前後、プロ選手で1500kcalと、他のスポーツに比べて短時間で充分な効果を得られます。今日の忙しい毎日に適しているスポーツです。

アジア競技大会では、1998年第13回バンコク大会から男女の個人種目が採用され、2010年第16回広州大会から団体戦種目が加わりました。

<競技の進み方>
①5ゲーム制で3ゲーム先取(各ゲームは11点先取制)
②個人はトーナメント方式で3位決定戦は行わない。準決勝の敗者が3位。
③団体は1次リーグ、準決勝、決勝

※参加チーム数の増減などで競技の進み方が変わることがあります

 
参照リンク:
(公社)日本スカッシュ協会
http://www.squash-japan.org/squash/

 
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